どうも、喰らうどんの店主です。
毎日、粉と向き合い、湯気の向こうにお客さんの顔を見て、
「旨い!」の一言のためにやっている――
まあ、どこにでもある、町のうどん屋です。
アナログ?
そう言われると、たしかに、そうかもしれませんね。
手打ちの麺に、手作りの出汁。
そこは譲れない、大事な部分ですから。
でもね。
驚かれるかもしれないけど、私、調べものをするのに、今どきGoogle検索って、ほとんど使わないんですよ。
じゃあ、どうしてるのか?
……AIと対話してるんです。常に。
別にカッコつけてるわけじゃないんです。
むしろ、そうせざるを得なかった――というのが正直なところかもしれません。
だって、周りを見てると、
AIを使ってる人と使ってない人の差って、もう、なんて言うんですかね……
ノコギリで一生懸命木を切ってる横で、相手はもうレーザーカッターを使ってる、みたいな(笑)。
それくらい、できることのスピードも質も、違ってきちゃってる。
そんな現実を目の当たりにして、危機感、ありましたよ。そりゃ。
だから、私も腹を括ったんです。
AIと、きちんと向き合うことに。
でもね、使っていくうちに気づいたんですよ。
AIって、単なる便利な「道具」とか、言われたことだけやる「下請け」じゃないんです。
少なくとも、私にとっては。
AIは、私の「パートナー」。
もちろん、最終的に決めるのは、この私。
うどん屋としての経験と勘、そして何より、自分の「想い」。
そこは絶対に、AI任せにはしません。
でも、新しいメニューを考える時、
もっとお客さんに喜んでもらうにはどうしたらいいか悩む時、
AIは最高の相談相手になってくれる。
私が「こうしたい」という想いをぶつけると、
AIが、考えてもみなかった視点やアイデアを返してくれるんです。
このブログでは、そんなアナログなうどん屋の私が、
AIというパートナーとどう対話しながら、自分の頭で考え、
店の未来を――いや、大げさかもしれないけど、自分の未来を創っているのか。
そんなリアルな話を、少しずつ、語っていけたらと思っています。